基礎講座の課題はどれくらい難しいのですか?

基礎講座の課題文は、入門セミナーの課題文の難易度とそれほど差はありません。

が、各回の課題文のボリュームは増えます。

ご希望の方には、初回の課題文をサンプルとしてお送りいたしますので、
事務局までご連絡くださいませ。

そのうえで、実際に難易度をご確認ください。

(ただし、通常は受講生以外にはお送りしておりませんので、
 お取り扱いには十分ご注意くださいませ。
 内容をご確認後、破棄していただければ幸いです。)


海外でも受講できますか?

はい。できます。
海外にお住まいの方でも、インターネットに接続できる環境があれば受講していただけます。

また、お支払いについてもPaypal経由でのクレジットカード払いに
対応しておりますので、日本への送金で高い手数料をご負担いただく必要はございません。
(手数料は弊社が負担いたします。)

なお、日本国内との違いは、海外で受講していただく場合、
DVDではなくWeb上で講義の映像をご覧いただき、
課題文のやり取りはメールにて行われる点です。

これは、海外への郵送の場合、送付先の地域にもよりますが
少なからず配達上の事故のリスクがつきまとうためです。

また、送料や事務手数料をご負担いただくよりは
より確実で、よりスピーディな配信ができるWeb受講のほうが
お互いにメリットが大きいと考え、Web受講を採用しております。

海外での受講をご希望の場合にはお知らせいただければ幸いです。


受講中、講師の先生に質問はできますか?

もちろん、できます。

通学コースの方は質疑応答の時間がありますし、
DVD受講コースの方も、通学コースの方の聞いた質問と栗村先生のやり取りから
たくさんのことを学べると思います。

なお、通信講座だから栗村先生に質問がしにくいのではないか、
こんなことを聞いたら失礼なのではないか、といったようなことで
ご心配されているのでしたら、そういったことはまったくありませんのでご安心ください。

栗村先生は「わからないことや自力で解決できないことがあったらどんどん質問してほしい」
とおっしゃっていました。

訳文のご提出時等に先生にご質問やひっかかってしまったところのアドバイスを求めたりして
ぜひ、ご自身のスキルアップを図っていただきたいと思っています。

ここは、まさに少人数制のよさを生かせる部分ですので、ご安心くださいませ。
(そのための少人数制です。)


受講料の支払いはどうすればいいの?

以下に基礎講座の受講料についてご説明いたします。

通学コース:
入学金           20,000円(税別)
受講料(全10回、添削10題) 118,000円(税別)
*現在、通学コースの受講は受け付けておりません。
恐れ入りますが、次回の募集をお待ちくださいませ。

DVD受講コース(Web受講コース):
入学金           20,000円(税別)
受講料(全10回、添削10題) 78,000円(税別)

お支払い方法:
1 銀行振込
2 クレジットカード(Paypal経由)

<DVD受講コース(Web受講コース):分割払いをご希望の方へ>
1 クレジットカードでのお支払いの場合
 お申込みの際に、クレジットカード払いをご選択ください。
 折り返し柳澤よりメールでお支払い用のWebページをご案内させていただきますので、
 お支払いのお手続きを完了させてください。
 その後、クレジットカード会社に分割払いもしくはリボ払いのお手続きをお願いいたします。

2 銀行振込でのお支払いの場合
 36,600円×3回 にて対応させていただきます。
 1回目のお支払いはお申し込み後2週間以内にお願いいたします。
 2回目は受講開始後1か月以内。
 3回目は受講開始後2か月以内に弊社指定の口座へお振り込みをお願いいたします。

ご不明な点がございましたら、遠慮なく事務局までお問い合わせくださいませ。
メールでのお問い合わせはこちらから
お電話でのお問い合わせは、029-870-3307の担当柳澤までお願いいたします。


翻訳の勉強をしたことがないのですが、大丈夫ですか?

はい。
基本的な英文法が理解できていれば大丈夫です。

基礎講座は初めて実務翻訳の学習をする方のための講座です。
そのため、課題文は基礎を固めるために有効なものを選定しております。

いきなり論文やメディカル等の難易度の高いものを取り扱うわけではありませんのでご安心ください。

また、少人数制の講座で、講師および事務局がきちんと対応できる人数のみを
受け入れさせていただきますので、悩んだり困ってしまったことがありましたら
遠慮なくご相談ください。

講師にアドバイスを求めることもできますし、
翻訳コーディネーターとの個別面談もご用意しておりますので、ぜひご活用ください。
(遠方の方はスカイプにて対応いたします。)

仕事の関係で次回の講義を欠席するのですが、振り替え受講はできますか?

残念ながら、基礎講座は1クラスしかないため、振り替え受講は行っておりません。

しかし、ご用事や突然の体調不良等で欠席しなければならない場合にも
講義を収録したDVDを後日ご自宅へお届けいたしますので
受講料をムダにせず、安心して学んでいただけます。

もちろん、添削もその際にご返却いたします。

この「安心サポート制度」についてはこちらから詳細をご確認くださいませ。

課題の訳文が期日までに提出できませんでした・・・

学習効果を最大限に引き出すためにも、多少のことがあっても
できるだけ所定の期日までにご提出をお願いいたします。

特に、通学コースの方は課題に取り組む前に、講義で解説を聞いてしまっては
少々もったいない気がします。
(もちろん、だからといって欠席されるのは、さらにもったいないのですが。。。)

とはいえ、どうしても諸事情が重なり、間に合わないこともあるかと思います。

そうした場合には、期日に遅れても訳文をご提出ください。

基礎講座の場合、通常は5か月の受講期間ですが、
最大3か月の期日の延長が可能になりますので
受講開始から8か月以内にご提出いただければ、きちんと添削させていただきます。

講座を修了したらお仕事がもらえますか?

実務翻訳スクール.comの運営している講座の「実務翻訳講座発展コース」を修了した方、
もしくは受講中であっても講師の推薦のあった方につきましては
運営会社である(有)ワールド翻訳サービスのトライアルを受けていただくことができます。

トライアルに合格された方につきましては、プロの翻訳者として登録していただき、
少しずつお仕事をお願いしたいと思っています。

また、発展コースを修了した方については、
ご希望によりチェッカーとしてご登録いただくこともできます。
(講師の推薦のある方、もしくは当社にて数日〜数週間の研修を受けていただく必要があります。)

チェックのお仕事を通して、第一線で活躍中の翻訳者が納品する訳文や
ネイティブの校閲者の修正などから実務翻訳の現場で求められるものを
たくさん学び取っていただきたいと思います。

しかし、発展コースを修了した方全員について
無条件でプロの翻訳者、チェッカーとしてのご登録をお約束できるものではありません。

登録していただく方には、お仕事として案件に携わっていただくことになりますので
実力が一定の水準に満たない場合には、ご希望にお応えすることが
できない可能性があることもご承知おきください。

なお、実務翻訳スクール.comの講座を受講したからといって
当社だけの専属翻訳者になっていただく必要もありません。

機が熟したら複数のエージェントにご登録いただき、どんどん実践を積み、
スキルを磨いていっていただきたいと思っています。

留学した経験もないのですが、実務翻訳者になるのは無理でしょうか?

留学経験の有無はあまり関係ありませんのでご安心ください。

翻訳者になりたいと考え始めた方ときには多くの方が、
英語力を伸ばすことばかりに意識が集中してしまって、
国語力(日本語の能力)を磨くのをおろそかにしがちです。

が、英語を日本語に翻訳する場合、英語の意味は理解できるけれども
いざ日本語として文章にきちんと書き表そうとすると
筆がとまってしまい、どう書けば適切な日本語になるのかわからない、
という壁にぶつかる方は多くいらっしゃいます。

また、日本語を英語へ翻訳する場合も、英語での表現力だけではなく、
日本語の原文を正しく解釈する力が求められます。

日本語の原文には読みやすいものばかりではなく、
非常に難解なものや、ひとつの文章がおどろくほど長いもの、
文章の途中でいつの間にか主語が変わっているもの、
目的語がはっきり書かれていないものなど、
手ごわい文章が多々あります。

そうした場合に必要になるのは国語力です。
確固とした国語力があってこそ英語力を生かすことができる、
というのが翻訳のお仕事です。

ですから、留学の経験がないからとあきらめてしまう必要はありません。

それよりも、英語力と国語力の双方に磨きをかけるために
コツコツと継続的に努力ができるかどうか、
「絶対翻訳者になりたいからがんばる!」と言い切れる覚悟があるかどうか
という点のほうが、大きく影響すると思います。

ぜひ、「実務翻訳入門セミナー」をご覧ください。
どうやったら翻訳者になれるのか、
どんな勉強をしていけばいいのか、
そうしたことを講師の栗村先生が詳しくお話してくださっています。

現在、無料でこの入門セミナーのDVDをプレゼントさせていただいております。
在庫限りの特別なプレゼントですので、この機会にぜひ手に入れてください。

DVDプレゼントのご請求はこちらから

英語力を活かして翻訳者になりたいのですが、どんな勉強をすればいいですか?

翻訳者になりたいとお考えなのですから
きっとすばらしい英語力をお持ちなのだと思います。

どんな勉強をすればいいのか、というのは
あなたの英語力や国語力が現在どのレベルにあるのかによって
大きく異なりますので、一概には言えませんが、
まずは翻訳には英語力だけではなく、国語力も磨き上げる必要がある
ということをお伝えしたいと思います。

そのためには、英語を読んだり書いたりするだけではなく
日々、五感をフルに刺激して良質な英語と日本語に大量に触れることを
意識していただきたいと思います。

そのうえで、実務翻訳のルールや
こういうときはこういうふうに訳出すべき、といった
実践的なスキルについても学んでいくとよいと思います。

文法に不安のある方はきちんと文法を理解することも大切です。

講師の栗村先生は毎日、新聞の社説を声に出して読んだりしているそうです。

五感をフルに使った日々のトレーニングや文法の勉強の仕方など
「実務翻訳入門セミナー」にて詳細に解説されていますので
こちらから無料DVDをお取り寄せください。

在庫限りの300本のプレゼント企画中です。
この機会をお見逃しなく。

 

日本に住んでいますが、DVDではなくWeb受講にさせてもらえますか?

はい。
もちろん、可能です。

お申し込みの際に、「Web受講希望」と一言添えていただければ
DVDの代わりに、あなた専用のWebページをご用意し、IDとパスワードを発行いたします。

課題の提出等は通常どおり、メールにてやり取りを行います。

なぜ通信教育講座なのに、定員20名なのですか?

確かに、通信教育講座なのに定員20名としているのは珍しいかもしれません。

理由は大きく2つあります。

1つめ。

実務翻訳スクール.comの講座は、第一線でご活躍中の栗村先生に
添削をしていただくこと、そして、栗村先生の解説を聞いていただき、
そこから学び取っていただくことに何より重点を置いております。

そのため、栗村先生に指導していただける人数には
どうしても限界があります。

現時点ではDVD受講の通信講座でも20名が限界の状態です。

2つめ。

ここの講座を修了し、プロになりたいという意欲をお持ちで
成績の優秀な方には、プロの翻訳者としてデビューできるよう、
しっかりサポートを行いたいと考えております。

受講生をあまり増やしてしまいますと、
サポートの質が低下してしまう可能性があるため
充実したサポートができる範囲内で運営していきたいと考えているからです。

実務翻訳基礎講座に興味がありますが、ほかの講座と違う点は何ですか?

まず、大きな特徴は5つあります。
  •  通学・通信とも完全少人数制の徹底指導で実力UP!
  •  実践重視の講義だから即戦力が身につく!
  •  翻訳コーディネーターの直接運営による徹底した現場主義!
  •  地方在住でもスクールの講義をご自宅までDVDでお届け!
  •  母体の翻訳会社より実力に応じてお仕事をご紹介!

ほかにも次のような点がほかの通信講座と異なります。

・通学コースの場合、欠席時にはDVDで学べる安心サポート制度があります!
(講義のビデオ撮影を行いますので、欠席した回の講義もご自宅で受講できます。
 3回まで無料で対応します。詳細はお問い合わせください。)
 安心サポート制度の詳細についてはこちらからご確認ください。

・講師の栗村先生が最初から最後までしっかり指導してくださいます。
 (受講生の大切な訳文の添削を、ほかの翻訳者に外注するようなことはいたしません。)

・テキストや受け身の講義を主体にした講座ではありません!
 課題文に関する文法・原文解釈・訳出についての詳細な解説や添削に重点を置いています。
 また、ほかの受講生の訳文も参考にしながら、
 「こんな訳文もあるのか」「こういう表現もできるのか」
 「こういう場合にはここに気をつけるべきなのか」といった
 実践的な学びの場を提供いたします。

・DVD受講コース(Web受講コース)の場合、ご自宅であなたのご都合に合わせて
 何度も講義を繰り返しご覧いただけます。
 しっかりと復習できますので、非常に効果的に学べます。

・DVD受講コース(Web受講コース)は、地方在住や育児中で翻訳スクールに
 通いたくても通えないという方のためにご用意いたしました。
 テキストでの通信講座ではありませんので、講師の栗村先生の語り口、
 ほかの受講生の訳出の仕方等、ご自宅に居ながらも講義の臨場感を
 肌で感じていただけるため、限りなくスクーリングに近い環境で学んでいただけます。
 
・翻訳コーディネーターが運営しますので、
 エージェントに聞いてみたいという類のご質問にもその場で対応可能です。

・受講生には実力に応じて、チェック等のお仕事もお願いしていきます。
 (もちろん、トライアルに合格された場合には正式に翻訳者として登録させていただきます。)

・ボランティア翻訳等の引き合いがありましたら、優先的にご案内いたします。
 (この講座は開講間もないのですが、すでに6名の方が専門書籍の翻訳プロジェクトに参加し、
  翻訳者としてデビューできることが決まっています。)

・運営会社が翻訳会社であるメリットを最大限に活用します。
 必要に応じて、エージェントとして翻訳者に求めることやクライアントが
 翻訳者に求めることなどもお伝えしていきます。

・無料個別面談(1回30分まで)
 ご希望に応じて、事務局担当の柳澤との個別面談を設定いたします。
 学習計画の進め方、キャリアプランのご相談など幅広く対応いたします。
 (事前にメールにてご予約をお願いいたします。)
 遠方の方はスカイプにて対応いたします。
 基礎講座受講期間内で最大3回まで無料です。
 とくに通信講座の場合は、孤独な状態に陥りがちです。
 おひとりで悩まず、ご相談いただきたいと思います。



 

詳しく話を聞きたいのだけど・・・

その場合には、029-870-3307までお電話ください。
そして、担当の柳澤をお呼び出しくださいませ。

不在の場合には折り返しお電話いたしますので、
お電話番号を伝言にて残していただければ幸いです。

ご遠慮なさらずに、お気軽にご連絡くださいませ。

翻訳者になったらどれくらいの収入が見込めますか?

これは難しいご質問です。

完全に実力主義の世界なので、優秀な方にはお仕事が集中します。
忙しい方ですと、数か月先まで予約で一杯、ということも多々あります。

その一方で、エージェントに登録はしていても、たまにしかお仕事が来ない、
という方もいらっしゃいます。

エージェントもしくはソースクライアント(翻訳案件の発注元)からどれだけ信頼されているかによって
収入に如実に大きな差があらわれます。

完全に実力主義の世界ということは、ある意味非常にフェアであるとも言えますが
シビアな一面も併せ持っています。

また、収入に大きく影響する要素としては、
どれだけ翻訳に従事する時間を作るか、という点もあげられます。

たとえば、主婦で翻訳者としても活動されている方の場合には
ご主人様の扶養から外れない範囲でやりくりしたいという
ご希望が寄せられることもあります。

プロとしての実力は十分お持ちの方でも、育児中だったり、家事を優先して
平日の日中に無理のない範囲でだけ請け負うというスタイルの方も
女性には比較的多いので、これを機に、自分はどのようなライフスタイルを
望んでいるのかというところもじっくり考えてみていただきたいと思います。

とはいえ、目安としてどれくらいの収入が見込めるのか、
ということは事前に知っておきたいことだと思いますので、
少し古い統計ですが、ひとつご紹介させていただきます。

2002年にアルク社が行った『実務翻訳ガイド 翻訳者アンケート』によると、
179人の実務翻訳者に調査を行った結果、年収の平均は400万円強だったようです。

その中には、年収1000万円を超える方が10名いらっしゃる一方、
年収100万円未満の方もいらっしゃるという結果だったそうです。

ひとつの参考情報としてご紹介させていただきましたが、
一口にプロの翻訳者といっても、専業でやっているか
副業でやっているかという違いは非常に大きいと感じます。

ただ、やはり、実力が一番ものをいう業界ですので
きちんとスキルを磨き、よい訳文を納品できる腕をお持ちの方には
新人であれ、ベテランであれ、たくさんのお仕事が流れ込みます。

ある程度の実力がつき、継続的にお仕事がもらえるようになれば
本格的に稼働している場合、月に20万〜40万円レベルの収入を得ることは
可能な職業だと思います。
(もちろん、継続的にお仕事が入るくらい「優秀であれば」という条件がつきます。)